平成19年12月14日
小型車用軽量ハブユニットを開発
~30%の軽量化と剛性・強度維持を両立~
株式会社ジェイテクトは、従来品と比べ、剛性・強度を維持しながらも、30%軽量化した小型車用軽量ハブユニットを開発しました。
自動車には、車両運動性能の向上や燃費向上のため、ばね下重量の軽減が求められています。その中でも、ハブユニットはアクスル周辺部品の設計自由度を拡大するためにも、さらに小型化が要求されています。一方、近年の車両運動制御の進化は著しく、安全性・快適性向上のため、横滑り防止機構をはじめとした様々なシステム制御技術が導入されており、足回り部品に負荷される荷重が増大しています。このことから、ハブユニットは小型・軽量化とともに、剛性・強度維持の両立が絶対条件となっています。
今回の開発品は、ハブユニットとその周辺部品であるブレーキドラム、ホイールを含めたアクスルアッシーのCAE解析によって確立した設計手法を用いて、小型・軽量化を実現しました。この手法の確立には、当社が長年培ってきた実験、解析技術およびノウハウが活かされたものです。
軽量ハブユニットは、小型車市場を中心に販売しており、2011年には約30億円/年の売上を目指します。
※ハブユニット・・・自動車の車体とホイールをつなぐハブと軸受をユニット化した足回り部品
【小型車用軽量ハブユニットの外観】
【軽量ハブユニットの構造と特長】
【解析モデル】