平成19年12月17日
グラビアシリンダー落版用CNC円筒研削盤発売
~1台で落版から研削までの工程を完結~
株式会社ジェイテクトは、グラビア印刷の版(グラビアシリンダー)から、クロム剥離、銅メッキの研削、下地の鉄研削を1台でこなすグラビアシリンダー落版用CNC円筒研削盤を発売しました。
グラビアシリンダーは印刷機の版となる円柱状の部品で、印刷後は落版と呼ばれる「クロム・銅メッキを剥離する」工程を経て、再び銅メッキ加工し、繰り返し使用します。従来の落版工程は、荒研削-中研削-仕上げ研削か、旋盤-仕上げ研削のどちらかでしたが、グラビアシリンダー落版用CNC円筒研削盤では、工具交換なしで従来の2~3工程を1工程(1台)で完結します。
【主な特長】
- シリンダーの円周と面長の数値入力のみで自動研削が可能
- シリンダーの振れをセンサーで自動測定し、自動研削の実現
- グラビア専用研削サイクルの確立により、研削加工の信頼性向上
-
といしへの銅目詰まり防止機能搭載により、加工精度の安定・向上
真円度 振れ 円筒度 従来工法 10~20μm 100μm ±30μm 
落版用研削盤 2~5μm 3~5μm ±5μm - 従来の工程より、「脱クロム工程」レスを実現し、クロムメッキ層を薬品と電解によって剥離するときに発生する産業廃棄物を大幅に削減
【主な仕様】
| グラビアシリンダー落版用CNC円筒研削盤 | |||
| センタ間距離 | mm | MAX 1,300 | |
| テーブル上振り | mm | φ400 | |
| 研削直径 | mm | φ100~φ300 | |
| といし台 | 早送り速度 | mm/min | φ10,000 |
| といし | 外径 | mm | φ510 |
| 最大幅 | mm | 45 | |
| 周速 | m/s | 15 | |
| テーブル | 早送り速度 | mm/min | φ10,000 |
| 正味重量 | kg | 6,000 | |
【グラビアシリンダー落版用CNC円筒研削盤外観】