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社長メッセージ

社会の発展とともに成長し続ける企業を目指して

株式会社ジェイテクト 取締役社長 安形哲生(Tetsuo Agata)

JTEKT WAYを成長の原動力に

2016年1月、光洋精工と豊田工機が合併してジェイテクトが誕生してから、10周年を迎えました。 この10年の間に、ジェイテクトグループの売上高は1兆円を超え、従業員数も4万4,000人となり、ともに4分の3が日本国外と、グローバル企業といえる規模になりました。
2016年は、これから真のグローバル企業として成長していくために、経営理念体系をグローバルで共有しやすい形に再構築し、その最下段に位置するジェイテクトグループで共有すべき価値観、JTEKT WAYを制定いたしました。
JTEKT WAYは、光洋精工、豊田工機、トヨタグループ、あるいはジェイテクトになってから構築された価値観を世界中から集め、今後の価値観として何が必要か検討を重ね、1年半かけて作成しました。 このJTEKT WAYを強い意志を持って浸透させ、ジェイテクトグループの10年、100年の成長の礎としていきたいと考えております。
また、この共通の価値観を原動力に、さまざまな社会的課題の解決に果敢に取り組み、ブレイクスルーを生み出し、社会の発展とともに成長し続ける企業でありたいと考えております。

リスク対策を充実

2015年度のCSR活動は、従来から注力している安全・品質・コンプライアンス・環境保全などの取り組みを充実させたのはもちろんのこと、起こる可能性の非常に高い大規模地震への対策、右肩上がりでない時代を戦い抜く次世代経営者の育成計画など、ジェイテクトグループとしてリスクの高いと思われるポイントの充実を図っております。
特に大規模災害への対策については、サプライヤーとしての供給責任を果たすことはもちろん重要ですが、それも従業員のみなさまがご家族の安全を確保し、安心して出社できてこそだと考えており、「家庭減災」に重点を置いた取り組みを進めております。
みなさまにおかれましては、これからも変わらぬご支援をお願い申しあげます。

コンプライアンス徹底の取り組み

当社グループでは、2011年7月に公正取引委員会による立入調査を受け、その後、独占禁止法違反の認定を受けたことを厳粛に受け止め、コンプライアンス体制の強化を図るとともに、従業員一人ひとりが意識を向上できるような施策に取り組んでいます。 また、各施策の運用状況について定期的に把握し、現場の意見を反映した改善を積み重ねています。

取り組み状況

【即時報告ルールの運用】

コンプライアンス事故発生後の対応遅れを回避するために、2015年4月よりコンプライアンス違反(そのおそれのある事象を含め)発生、発覚の際、原則24時間以内に報告するよう運用を開始。

【コンプライアンス違反事例の集約と展開】

当社グループで生じたコンプライアンス違反事例(事故・ヒヤリ)を月次で集約し、経営トップ出席の会議で報告。グループ会社にも展開し、再発防止に取り組む。

【コンプライアンス点検】

コンプライアンスに関するマネジメントの状況を調査する点検を、グループ会社を含め、定期的に実施。

【同業他社との接触に関する報告】

同業他社と接触する場合に法務部への事前申請・事後報告を全従業員に義務づけ。

【教育・啓発活動等】

法令・社内規程等を遵守する旨の宣誓(署名)の実施のほか、役員コンプライアンス研修(2回/年)や階層別教育、営業部門対象の教育を実施。また、腐敗行為(贈収賄)防止のための周知徹底も図っている。