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2014年

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News Release

平成26年10月10日

横形マシニングセンタ e500H-GSの高精度化・高機能化

株式会社ジェイテクトは、昨年開発した横形マシニングセンタe500H-GSをより高精度化、高機能化を実現し、10月30日~11月4日に東京ビックサイトで開催する第27回日本国際工作機械見本市(JIMTOF2014)に展示いたします。

 当社はスカイビング工法に必要な要素技術すべての面で開発に取り組み、いち早く生産ラインでの量産化を実現しました。その要素技術として、①スカイビング加工用低抵抗工具設計②高速高精度歯切り制御(TOYOPUC-MC70)③高速高剛性ワーク軸④スカイビング加工技術があり、それぞれを独自技術として確立し、お客様への提供を可能としています。

 

1.高精度化・高機能化を実現する新技術

 
 今回、生産ラインで求められる加工ニーズに対し、シミュレーション技術や制御技術を進化させ、歯車加工における高精度化・高機能化を実現しお応えいたします。

①高精度化
 (1)加工誤差を低減する工具位置補正
    工具再研による歯形形状誤差を歯形形状シミュレーションを用いた工具位置
    補正により、歯形精度向上(加工誤差15μm→7μm)

 (2)切削抵抗を低減するスカイビング工具設計技術
    工作物・加工機の剛性や切削力などを解析し、低抵抗・高剛性な工具を設計
    加工面性状が向上し、加工時間約1/2を実現

加工面性状の差


 ②高機能化
    ギヤシェーパやブローチなどの専用機では対応できない歯形・歯すじ形状
    加工を、マシニングセンタ加工プログラム変更による軸送り・主軸回転
    との高速同期制御で対応し、それぞれ10μm以下の加工精度を実現しま
    した。
 (1)歯形形状対応:クラウニング付きの歯形加工が容易に製作可能
 (2)歯すじ形状対応:ねじれ角を任意に製作可能

2.e500H-GSの主な特長

 

  ①汎用マシニングセンタでのギヤ加工の工程集約

加工面性状の差

   ②マシニングセンタによる旋削機能
    高速ワーク軸搭載により、マシニングセンタでの旋削加工が可能

   ③高周速加工による生産性向上
    従来の加工での切削速度の約2~5倍での加工が可能であり、生産性が向上

   ④不完全歯形部の短縮により、お客様の製品のコンパクト化・軽量化が可能

加工面性状の差

   ⑤自動プログラミング機能
    ギヤ製品諸元、工具諸元、切削条件データ入力のみで簡単にプログラムを作成

3.販売目標

 

 年間 10台

4.販売目標

 

 65,000千円