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News Release

2020年04月01日

株式会社ジェイテクト 新入社員に向けた社長メッセージ

株式会社ジェイテクト(以下「ジェイテクト」)は、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大をうけ、社員の安全面を最優先に考え、入社式は取りやめましたが、本日入社した新入社員に対し、社長の安形哲夫よりビデオメッセージを送りました。ついては、要旨を下記のとおりご紹介いたします。


ビデオメッセージ(要旨)

 

晴れて社会人として第一歩を踏み出された新入社員の皆さんを、今日ここにお迎えできましたことを、大変喜ばしく思います。


1.ジェイテクトの理念体系について


当社の企業理念は、「社会の信頼に応え、モノづくりを通じて、人々の幸福と、豊かな社会づくりに貢献する」ことです。この企業理念実現のために、世界中のジェイテクトグループ社員が共有する指針として、「JTEKT GROUP VISION」を掲げています。


そして、さらに、ジェイテクトグループ社員が共有する行動指針、「JTEKT WAY」があります。
ジェイテクトグループには、約5万人の社員がおり、およそ6割がnon-Japaneseです。
多種多様なバックグラウンドを持つ人々が共に働くうえで、「JTEKT WAY」はいわば「羅針盤」のような存在です。


「JTEKT GROUP VISION」を世界中のジェイテクトグループ社員が共有し、それぞれが「JTEKT WAY」に沿って仕事を進めていく先に、当社の企業理念の実現があります。日常業務の中でその自覚をしっかりと持ち、「この考え方や行動は、「JTEKT WAY」に沿っているか」を常に意識して、行動してください。




2.ジェイテクトを取り巻く環境について


当社は、光洋精工と豊田工機が2006年に合併して誕生した「歴史ある若い会社」です。私たちの事業は、先人たちの想いや、築き上げた技術の上に成り立っていることを忘れてはいけません。一方で、企業を取り巻く環境は常に変化しており、私たちも、その変化に対応していく必要があります。


そして、自動車業界はまさに今、「100年に1度の大変革期」に直面しています。その変化は「CASE」と呼ばれ、中でも当社が大きく関わるのが「Autonomous」、自動運転です。


当社の代表的な製品である電動パワーステアリングは、自動運転に不可欠です。電動パワーステアリングのリーディングカンパニーとして、自動運転に対応する製品や技術の開発をリードしています。
また、昨年秋に量産を開始したリチウムイオンキャパシタは自動運転車のバックアップ電源として期待されているだけでなく、様々な業界からの引き合いがあり、当社の新たな事業としても期待できます。


この他にも、高齢化社会に対応したパワーアシストスーツ「J-PAS」、水資源の有効利用に貢献する水管理ソリューション「J-WeLL」、日本のモノづくりを支える製造業マッチングクラウドサービス「ファクトリーエージェント」など、様々な社会のニーズに対し、当社の持つシーズを活用した新しい挑戦を続けています。


このような取り巻く環境の変化に当社が対応していくためには、刻一刻と変わる世の中に敏感になり、さらに先を読む力を身につけ、若いからこその発想力で、一歩先をいくアイデアをどんどん出していただきたいと思います。




3.新入社員の皆さんに心がけて欲しいこと


①何事にも、積極的にチャレンジしてください。

皆さんも、仕事をするにあたり、思う通りにいかないことがきっとあるでしょう。そのような時でも、「必ず得られるものがある」と信じ、まずはチャレンジしてみてください。
例え失敗しても、その失敗からきちんと学ぶことができれば、それは「失敗」でありません。「失敗」とは、「自分には無理」など理由をつけて、チャレンジする前に諦めてしまうことだと思います。その積み重ねで、10年後、20年後の皆さんの姿が違ってきます。



②物事の本質をつかんでください。

これから、皆さんが仕事をする中で、様々な問題に直面するでしょう。その時は、「なぜその問題が発生したのか」を徹底的に考え、本当の原因(真因)明らかにしてほしいのです。つまり「なぜ」の繰り返しです。真因をつかまないまま、対策を進めても、その問題は、必ず再燃してしまいます。
とことん「なぜ」を繰り返し、真因を追求する習慣をつけてください。



③限られた時間で最大の成果を出してください。

昔は、仕事が終わるまで無制限に残業できた時代もありましたが、今はそうはいきません。限られた時間内に最大の成果を出すためには、日々、自分の仕事を改善し効率化することが必要です。
皆さんの仕事は、まずは上司や先輩からやり方を教わるところから始まると思います。まずは、教えられた通りに仕事をしてみてください。すると、目的のわからない作業や無駄と思える工程が見つかることがあります。その時は、それをそのままにせず、必ず改善してください。


1つ1つの小さな改善の積み重ねが、作業効率を上げ、限られた時間で最大の成果を出すことにつながるのです。「JTEKT WAY」の中の「たゆまぬ改善」です。「改善」を、ぜひ習慣づけてください。




現在、当社だけではなく、日本、そして世界全体が、新型コロナウィルス感染拡大という、深刻な問題に直面しています。この問題がもたらす世の中への影響の大きさについては、皆さんも身をもって感じていると思います。ただ、必要以上に悲観する必要はありません。止まない雨はありません。明けない夜もありません。私たちは、「いま、できること」「いま、やるべきこと」をしっかりと見極め、一人ひとりが自ら考え、自ら行動していただきたいと思います。


皆さんの入社を心から歓迎し、私の挨拶といたします。
「One JTEKT」で、明るい未来を信じて一緒に頑張りましょう。