導入事例

熟練者から非熟練者へ技能を伝承し、
人生産性も向上させたい!

ジェイテクト刈谷工場(愛知県)|1941年に創業開始。社員数 約1,000名

事業内容:工作機械および制御機器の生産。工作機械の製造には、精密部品の加工等、高度な技術が求められる。

課題1

熟練者から非熟練者への技能伝承を行いたい。
何年もかかることだが、
効率的に行うことができれば人生産性の向上にもつながるなぁ…

生産人口の減少や高齢化は、日本の産業界だけではなく、世界中の産業界の課題。
技能伝承には何年もかかるので、現状では追いつかない。
また、熟練者は「カンやコツ」という五感で判断しているので、それをどうやって非熟練者に伝承できるか。

解決策

熟練者と非熟練者が混在するラインで人生産性を上げるには、
作業者の能力の「見える化」が第1のステップです!

各作業者の「できる作業」と「できない作業」といったスキルをマップ化します。
このマップをホームポジションシステムに組み込み、各作業者はひとつの作業が終わったら必ずこの
ホームポジションに戻ります。そして、次の「できる作業」を優先的に行うことができます。

【改善ポイント】

人の能力の「見える化」

ホームポジションシステムに、生産計画と各作業者の能力を組み込むことにより、計画の遅れを抑えることが可能となり、また完成品の精度も安定することから、人生産性の向上につながります。

課題2

でも、この方法だと、非熟練者はいつまでたっても
熟練者の作業を行うことができないのでは?

「できる作業」を優先的に行って、人生産性は確かに向上するかもしれませんが、技能伝承はどうなるのでしょうか?

解決策

各作業者の作業履歴を蓄積することにより、
ネック作業が「見える化」し、
計画的な教育スケジュールを組むことが可能となります。

各作業者のネック作業が「見える化」することだけではなく、ライン全体のネック工程も「見える化」できます。
最適な人員配置を行うためには、どの作業者にどのような教育を行えばいいのかも「見える化」できるのです。
それにより、効率的な教育スケジュールを組むことが可能となります。

【改善ポイント】

蓄積した作業履歴の活用でPDCA

人生産性を向上させることにより、作業の短縮につながります。時間に余裕ができれば、その時間を使って、
各作業者に必要な教育スケジュールを組み、行い、PDCAを回すことが可能となり、
効率的な技能伝承が実現できます!

JTEKTのIoEが目指すところ

加工技術がどれだけ進化しても、機械の精度を決める最終仕上げや精密部品の加工には、やはり「人」が欠かせません。生産人口の減少や高齢化を考えると、いかに効率的に人材育成を進められるかがポイントです。人の五感をデジタル化(見える化)し、それを活用して世界共通の課題である「人材育成」をサポートするIoE技術をご提案してまいります。

導入事例

  • 導入事例 ジェイテクト刈谷工場
  • 導入事例 ジェイテクト香川工場
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  • 導入事例 B社