製品情報

TOYOPUC-PC10シリーズ

TOYOPUC-PC10G

  • 基本命令0.015μs/命令語、応用命令0.05μs/命令語を
    実現した高性能なCPU機能
  • プログラム容量 180K語、設備情報メモリ 4Mbyteを搭載
  • 多彩な通信機能を標準装備
  • SFCプログラミングが可能(IEC61131-3準拠)
    ※SFC(Sequencial Function Chart)
 

1.TOYOPUC-PC10Gの特徴

TOYOPUC-PC10Gは、高速演算(最小0.015μs/命令)機能、・大容量設備情報メモリ(標準4Mbyte)、更に多彩な通信機能を持った小型プログラマブルコントローラーです。

■高性能なCPU機能
基本命令0.015μs/命令語、応用命令0.05μs/命令語とPC3JGを凌ぐ高速処理により「設備制御」「設備診断」「情報処理」などの多彩なシーケンスプログラムを処理できます。700種以上の応用命令を有し、符号付演算や浮動小数点演算が可能です。

■大容量のメモリ
大容量の設備情報メモリ(4Mbyte)には、コメント・プロジェクト・SFC・IO図など、設備の調整や保全作業に役立つ情報を格納する事ができます。
各プログラムの基本領域や共通領域のメモリ容量を大幅に拡大しました。基本領域の拡大により、CPU異常履歴を64件格納する事ができるようになりました。大容量の拡張フラッシュレジスタ4Mbyteも使用できます。

■多彩な通信機能
L1とL2は100Mbps 通信可能なFL-net/イーサネット/FLリモートMを選択する事ができます。内蔵イーサネットは32ポート同時オープンができます。
L3はCMPリンク(コンピュータリンク)/PCリンク/SN-IF(安全PLC TOYOPUC-PCS)との通信を選択することができます。
PCwinとの通信をUSB2.0とすることにより、従来よりも高速にプログラムの読出し・書込みが可能となりました。

■SFCプログラミングが可能(IEC61131-3準拠)
SFCは従来からのLD(ラダー)プログラミングでは判りづらかった“設備の各工程の動作進捗”をフローチャート式にビジュアル化する事を可能にします。FBDはラダー回路を機能単位で標準化できることにより、図面の削減や流用設備を容易にします。
LD(ラダー)のみでプログラミング使用も可能です。
※SFC(Sequencial Function Chart)
※FBD(Function Block Diagram)
※IEC(International Electrotechnical Committee)
(注)Ver. 3.00 未満の場合は機能が制限されます。

2.多彩な新機能


3. 一般仕様

項目 仕 様
電  源 POWER1:AC85~264V 47~66Hz
POWER2:DC18~32V
消費電力 POWER1:38W以下(80VA以下)
POWER2:40VA以下
周囲温度 0~55℃
相対湿度 30~85%RH(但し結露なきこと)
雰囲気 腐食性ガスなきこと
耐振動 周波数 加速度 振幅 掃引回数
10~57Hz - 0.15mm 10回
(1オクターブ/1分間)
57~150Hz 9.8m/s2 -
耐衝撃 (147m/s2 3方向 各3回)
耐ノイズ性 下記表に示す
絶縁耐圧 AC1500V 1分間 (AC外部端子 - アース間)
AC1000V 1分間 (DC外部端子 - アース間)
絶縁抵抗 DC500V 10MΩ以上 (AC外部端子 - アース間)
DC100V 10MΩ以上 (DC外部端子 - アース間)
瞬時停電 POWER1:瞬停許容時間 0.5サイクル以下 瞬停間隔1s以上
POWER2:瞬停許容時間 10ms以下 瞬停間隔1s以上
海外規格 北米 CSA/NRTL 取得
欧州 CEマーク RoHS対応

4. 電磁界環境の対応(EMC)

項目 規格 仕 様
静電気 IEC61000-4-2 気中放電 ±8kv
接触放電 ±6kv
バースト試験
(ファースト・トランジェントテスト)
IEC61000-4-4 信号ライン ±1kv
DC電源ライン ±1kv
機能接地ライン ±1kv
サージ IEC61000-4-5 対地間 ±1kv
無線周波数電磁界の伝導妨害 IEC61000-4-6 周波数範囲 0.15~80MHz
電圧レベル 10V (rms無変調)
変調方式 80%AM変調(1kHz)
放射性、無線周波数
電磁界イミュニティ
IEC61000-4-3 周波数範囲 80~1000MHz
電圧レベル 10V (rms無変調)
変調方式 80%AM変調(1kHz)

5.制御仕様

機種 PC10G PC3JG-P
プログラム方式 ストアードプログラム方式 パラメータ設定によるイベントモニタ機能
プログラム制御方式 サイクリック演算方式
定周期割込み機能
サイクリック演算方式
プログラム言語 SFC, LD, FBD
入出力制御方式 イメージレジスタ方式
基本命令処理速度 接点・・・0.015μs~/命令 接点・・・0.08μs~/命令
応用命令処理速度 0.05μs~数μs/命令 0.6μs~数10μs/命令
基本命令 19種+1種(画面ボタン用反転出力) 19種
タイマ・カウンタ命令 21種+1msタイマ、1sタイマ 21種
応用命令 700種以上、符号付演算可能、浮動小数点演算可能 450種以上
プログラム容量 180K語(60K語×3)
(60K語/60K語/60K語、120K語/60K語、180K語から選択可能)
+60K語(FBライブラリ)
+標準ライブラリ32K語
+ユーザライブラリ32K語
180K語(60K語×3)


+60K語(FBライブラリ)
+標準ライブラリ32K語
+ユーザライブラリ32K語
メモリ素子 CMOS-RAM,E2PROM *2
電池 充電式(リチウム2次電池:電池寿命5年)
外部入出力点数 2048点
内蔵入出力 なし 入出力64点
内部出力点数 86,016点(4,096点×3+8,192点+65,536点) 79,872点(2,048点×3+8,192点+65,536点)
キープリレー点数 6,400点(768点×3+4,096点)
タイマ機能 0.1~6553.5秒/0.01~655.35秒
0.001~65.535秒/1~65,535秒 合計9,728点
0.1~6553.5秒/0.01~655.35秒 合計3,584点
カウンタ機能 1~65535(2,560点×3+2,048点) 1~65535(512点×3+2,048点)
リンクリレー点数 38,912点(10,240点×3+8,192点) 14,336点(2,048点×3+8,192点)
立上り・立下り検出 11,776点(2,560点×3+4,096点) 5,632点(512点×3+4,096点)
データレジスタ 164K語/16ビット(12K語×3+128K語)
拡張バッファレジスタ:256K語/16ビット
164K語/16ビット(12K語×3+128K語)
拡張バッファレジスタ:256K語/16ビット
リンクレジスタ 6K語/16ビット(2K語×3)
設備情報メモリ 4Mbyte 640Kbyte
特殊モジュール実装枚数 通信(リンク)モジュールMAX24枚 通信(リンク)モジュールMAX15枚
消費メモリによる枚数制限なし 消費メモリ60Kbyte以下
内蔵通信機能 L1ポート:FL-net/Ethernet/FLリモートマスタ L1ポート:DLNK-M2
L2ポート:FL-net/Ethernet/FLリモートマスタ L2ポート:SN-I/F,PC/CMPリンク
L3ポート:SN-I/F,PC/CMPリンク -