先進制御ロジックを研究し、ステアリング
操舵の快適性や安全性向上に貢献したい

ヴィルヘルム フレデリックWilhelm Frédéric

2014年 入社

職種
:研究
所属部署
:先進技術創生研究部 制御ダイナミクス研究室
出身学部・学科
:工学部 (ロボティクス・制御)
出身地
:フランス

仕事について

仕事内容:先進制御技術の研究

新しいステアリング技術(EPS,ステアバイワイヤ)に使われる先進制御ロジックの開発をしています。
この開発では、V字の開発プロセスに従って多くのツールチェーンを用いています。その例として、台上試験機や実車で新しく開発した制御システムの実機検証を実施しています。関連部署や大学と協力し、新入社員や研修生を指導する機会もあります。さらに会社で開発した技術を守るため、特許も出します。
私の研究結果は、国際学会(AVEC,VCD,ECC)や研究ジャーナルに掲載されました。

やりがい:お客様へ大きな影響を与えることができる仕事

ステアリングシステムは、ドライバーと車両をつなぐ役割をする主要な機構です。ステアリングの性能が向上することで、ドライバーの運転の喜び、快適性、安全への影響が直接わかります。
私が開発した技術が、将来世界中のドライバーに使われ、彼らの安全につながることは仕事をする上での誇りです。研究という部署は、お客様の要望に応える必要がありますが、新しい技術を理解し、改良し、実際に技術が誕生するまでは長い期間取り組みます。そのために、お客様とのコミュニケーションも、学術的な知識も必要で、私自身もネットワークを築く機会を設けるようにしています。

失敗から学んだこと:ステアリングシステムの制御は、真の制御への挑戦

失敗したことではありませんが、今の仕事はチャレンジングでとても大きなテーマです。
かつては、自動車はシンプルな構造で今ほど安全性は高くなく、エンジンと機械的な部品で構成されているだけでした。今では、電子装置や人工知能を含み、高度なものになっています。
自動運転への研究開発が進む中で、自動車メーカーやジェイテクトのような自動車部品メーカーもさまざまな新しい挑戦に取り組まなければなりません。私の場合は、操舵系の制御や車両運動の理論について仕事をしています。ほとんどの制御の問題は基本的な理論で解決できますが、人(ドライバー)が運転をすることを含めて考えると、さまざまな新たな課題が出てきます。
その課題を解決していくことは難しいことでもありますが、挑戦していきたいです。

今後の夢:車両制御や人間支援のエキスパートになりたい

車両制御、自動運転、操舵感および人間支援に関する先進技術の研究と開発を追及したいです。この研究分野で一目置かれる研究者になりたいと思っています。
さらに、トヨタグループのテストドライバーライセンスを取得するため、日々練習をしています。
将来的には自分で実車試験を実施し、また指導をできるようになるよう、訓練を続けていきたいです。

会社について

ジェイテクトの魅力:ダイナミックで幅広い産業を支えている

ジェイテクトは、世界中の自動車メーカーをお客様とする、ダイナミックでインターナショナルな会社です。OEM(製造部品)のサプライヤーとしてAutonews-PWCのトップ20に選ばれました。
ジェイテクトは電動パワーステアリング、トルセン、ITCC、研削盤などの技術開発で知られており、No.1、Only oneの技術をいくつも持っています。拠点は世界中にあり、日本の社員が海外(アメリカやフランスなど)へインターンへ行く機会もあり、さらに今後も増えていく見込みです。
トヨタグループの1社である、ジェイテクトは私に日本産業の中心で働く機会を与えてくれ、また仕事の仕方や絶え間ない改善、チームワークや従業員の安全の必要性を学びながら仕事をすることができています。

入社の決め手:わくわくする仕事とインターナショナルな経験

昔から日本での仕事を経験したいと思っており、ジェイテクトでその機会を得ることができました。最初は卒業研究のためのインターンシップで来ていましたが、その後研究者として就職しました。
特に自動車とドライバーの関係について興味を持っていたので、自動車業界の中でもジェイテクトで研究したいと思い就職しました。

オフのすごし方

日本でいろいろな場所を旅行し、国や人について知りたいと思っています。関西に住んでいますが、関西の人は優しく、いろいろな面白い場所があります。
自由な時間を使って日本語の能力を向上させるために勉強をしています。
さらに、ジェイテクトには社内に野球や自動車部、ロボット部、剣道部などがあり、私は剣道部の活動に参加しています。

就職活動中の皆さんへ

ジェイテクトでは、やりがいのある仕事を任され、担当している仕事にとても興味を持って取り組むことができます。
また、最近のエンジニア、特に研究者にとっては英語が必要で、研究に必要とされる情報はほとんど英語です。ジェイテクトは世界中の自動車メーカーを相手にするグローバルなメーカーで、さまざまな大学とも共同研究をしています。英語でコミュニケーションを取れることは、グローバルな企業で働くどのエンジニアにも必要なスキルです。

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