RECRUITING

リアルボイス

トヨタ支社ステアリング営業部 第2営業課 西多 諒十
職種別インタビュー Interview

営業本部

社内のプロフェッショナルを束ね、
受注という成果につなげる。

トヨタ支社ステアリング営業部
第2営業課
西多 諒十

モノづくりのすべての工程をプロデュースする。

車が電動化しても空を飛んだとしても車には決して欠かせない「ステアリング」という製品ジャンルにおいて、世界シェアがNO.1であるという理由からジェイテクトに入社しました。ステアリングというのはハンドルの先に延びる操舵装置のことで、クルマの進行方向を変えるために必要不可欠な製品です。現在は営業としてトヨタ自動車向けに「ラックパラレルギア」というEPS(電動パワーステアリング)の受注活動を行っています。製品を特定の車種に採用していただくために、社内外の関係各所と連携しながら、お客様が求める品質・性能・コストの実現に向けたビジネス全体のマネージメントを行っています。大まかな流れとしては、まずお客様が具体的にどういったステアリングを求めているか、要望を伺うところからスタート。ニーズに沿った設計や性能、コストの実現が可能かどうかを社内の設計部や調達部などの各プロフェッショナルたちに相談します。その内容をもとにお客様へ提案し、無事に受注できれば量産体制構築に向けた生産準備を行います。このように営業はモノづくりに関わる全ての人とお客様を繋ぐことが求められます。人と深く関わり、いかに信頼関係を構築できるかが試される仕事です。

インタビューのイメージ

「良品廉価」を実現するためには
地道なアプローチが必要。

営業のメインミッションである「顧客満足度」をあげる要因の一つに、コストがあります。納得感のあるコストを実現するにはいくつかの切り口があると考えています。まず1つ目が「設計の見直し」。市場ベンチマークをもとに 、過剰品質やオーバースペックがあれば設計基準の見直しを行っていきます。このアプローチでは技術部との密な連携が欠かせません。2つ目のアプローチは仕入れコストの見直しです。このアプローチでは仕入れ先の企業と協力しながら調達部品などのコストダウンに向けて動きます。また日々状況が変わる車両開発についていくにはスピード感が欠かせません。こうした泥臭くかつ迅速なアプローチによって「お客様に満足いただける製品を生み出す=顧客満足度の向上」に努めていきます。また今後は国内だけではなく、海外駐在など行いながらグローバルに活躍する営業になっていきたいですね。ステアリングを担当する前は軸受という別製品の営業を行っていたのですが、ステアリングに対する熱い想いをアピールし続けた結果、異動の希望を叶えてもらいました。このようにキャリアに関する希望を聞いてくれる会社なので、積極的にアピールしてチャンスをつかみ取っていきたいです。

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