RECRUITING

リアルボイス

品質保証本部 お客様品質室EDERグループ 佐野 公則
職種別インタビュー Interview

品質保証本部

アメリカに赴任し、
品質保証体制の強化に挑む。

品質保証部
お客様品質室EDERグループ
佐野 公則

さらなる成長を求めて、ジェイテクトに転職。

私は2013年に、経験者採用でジェイテクトに入社しました。前職は医療機器を扱う国内メーカーでMRIの品質保証に携わっていましたが、海外勢が強い業界で会社独自の技術もなく、技術力の面でこれ以上自分の成長が見込めないと感じていました。そんなときに出会ったのが、自社の独自技術を数多く持つジェイテクト。世界を舞台にモノづくりに関われる環境があり、グローバルな視野でキャリアを積める点も魅力でした。所属する品質保証部では、製品が変わっても業務性質は同じで前職の経験が活かせています。私のように自動車業界が未経験の人でも、ジェイテクトでは自分の努力次第で活躍できると感じています。
私が所属するEDERグループでの具体的な業務のひとつは、早期発見・早期解決の考えに基づき、カーメーカーがディーラーから収集した修理データをモニタリングし、グローバルでの不具合の発生傾向を分析することで取り組みの優先順位をつけることです。お客様の安全・安心に関わるようなことが1台でもあれば重大な結果をもたらす可能性があることから最優先で取り組んでいます。不具合の早期解決に向けて設計や工場などの関連部門と連携して原因を分析。その原因がなぜ作り込まれたか設計や製造の業務のプロセスまで踏み込んで再発防止をすることで、2度と同じような問題をおこさないことにこだわり、エンドユーザーの安全・安心につながるモノづくりを支えています。

インタビューのイメージ

「多彩な技術×新しい視点」で無限の可能性が生まれる。

2023年の4月から、北米エリアの品質保証を統括するコーディネーターとして、アメリカへ赴任します。ジェイテクトにきてから10年、これからさらに新しい挑戦ができることにワクワクしています。ミッションは、現地の品質保証の責任者を横から支え、日本国内と同じレベルに引き上げること。品質方針の転換やルール作り、溶接してできた物の破壊検査といった監査プロセスなど、全体的な仕組みのレベルアップをめざします。その目的には、日本からの駐在員がいなくても、同じ水準を保てるようにする人材育成も含まれています。
このように、ジェイテクトには年次を重ねても、新しい挑戦ができる環境があります。また、ジェイテクトには技術的なリソースが豊富にあり、会社としても常に新しい事業に挑んでいます。近年、歩行支援機器や、パワーアシストスーツ、リチウムイオンキャパシタなど多数の事業が形になっていますし、今後もたくさんの新規事業をスタート予定です。ただし、既存のやり方をある意味否定し、新しい発想で挑戦していかなければ、新規事業はうまくいきません。そこにあるのは、ジェイテクトのさらなる可能性。技術的なリソースは無限にある。この優位性を土台にして、異業種の経験を持った方の知見が加われば、今よりもっと面白い会社になっていくのかなと思っています。

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