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多摩美術大学との企画プロジェクトの進捗について

株式会社ジェイテクトが、2016年11月に企画発表をいたしました、多摩美術大学との企画プロジェクトについて進捗をお知らせします。

【企画コンセプト】

クルマが道具でなく人間のパートナーとなっているであろう未来社会の
Fun to Driveの多様な可能性と「曲がる」の可能性

このコンセプトに基づき、多摩美術大学久保田教授のもと学生が企画に参画
し、未来のクルマ社会とそこに貢献するジェイテクトの技術について企画を推
進して参ります。

【これまでの議論内容】

未来社会に対する考察
○人工知能が進化することで、人間と機械は一層協調することが期待できる
2045年には人工知能は人間の知能を超えるといわれているが、人工
知能が人間を排除する、という未来社会ではなく人工知能は人間と
共存共栄する存在となる。

○機械の機構が進化しても機能や期待される価値は変らない
たとえば、カメラがデジタル化されても、シャッターを押して写真を
撮るという機能は変らず、美しい写真に人が感動するという期待され
る価値は変らない。

多摩美術大学の学生から見たモビリティの未来
○個人の価値観は多様であり、技術が進化することで期待される価値は広がる
Fun to Drive はMT車を運転するということだけでなく、景色を楽し
む、友人と話しを楽しむ、思いがけない場所へ行く、など期待してい
る価値は多様。

○交通状況は自動車の群れとも解釈できる
交通状況などは自動車の群れとも解釈でき、渋滞はイワシの群れのよ
うに効率化された移動手段になるのかもしれない。

○自動車やステアリングも機構が変っても機能や期待される価値は変らない
ステアリングは機構については、バイワイヤ化などの変化はあるが、
曲がるという機能は変らず、自在に行き先を変えるという期待される
価値はかわらない。

打ち合わせ風景/展示アイテム案

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