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PLC用表示器に関する特許侵害訴訟において勝訴

株式会社ジェイテクト(本社:愛知県刈谷市、社長:佐藤和弘、以下「ジェイテクト」)は、三菱電機株式会社(以下「三菱電機」)を相手に提訴していた機械や装置などの制御に使用されるプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下PLC)用表示器に関する特許侵害訴訟で勝訴しました。

220809_1-1.jpg【当社製ダイレクト回路モニタ】 220809_1-2.jpg【当社製汎用操作盤】

訴訟の経緯

2015年9月ジェイテクトは、制御対象における異常発生時にラダー回路をPLC用表示器に表示させる機能について、三菱電機の表示器とソフトウェアがジェイテクトの特許権(特許第3700528号ほか)を侵害しているとして、大阪地方裁判所へ訴訟を提起しました。
侵害行為の中止および損害賠償金の支払いを命じた大阪地方裁判所の判決を受け、双方が知的財産高等裁判所に控訴しておりましたが、2022年8月8日に知的財産高等裁判所は三菱電機の侵害を認定し損害賠償金の支払いを命じました。

ジェイテクトの知財保護に関する考え方

ジェイテクトは、保有する特許、意匠、商標およびその他の知的財産権を重要な経営資源と位置付けており、これらの不正使用や侵害について、いかなる企業に対しても、厳正に対処いたします。こうした活動を通じ、JTEKTブランドの価値向上を図ってまいります。

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