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2018年

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News Release

平成30年11月29日

「ディーゼル機関車用ゴムカップリング付補機駆動軸」を開発

株式会社ジェイテクトは、ディーゼル機関車及び気動車に使用されるゴムカップリング付補機駆動軸を開発しました。本開発品は、ユニバーサルジョイントの追加とジェイテクト独自のゴムカップリング支持構造の採用により、補機駆動軸の信頼性向上を実現し、安全な鉄道輸送に貢献します。

開発品イメージ

<開発品イメージ>


1.開発の背景

 

ディーゼル機関車や気動車には、エンジン・変速機からの動力を減速機・車輪に伝達する推進軸とは別に、発電機や送風機を駆動するため補機駆動軸が必要です。補機駆動軸はエンジンに直結されるため、ゴムカップリングでトルク変動を吸収して、エンジンのトルク変動による異音・振動や補機類の故障を防止しています。
しかし、従来品の構造では補機駆動軸取付け誤差やエンジン・補機の動的動きに伴いゴムカップリングに角度がつくため、カップリング耐久性低下の恐れがありました。

2.開発品の特長

 

①ゴムカップリングによるエンジンのトルク変動吸収(図1参照)。
※吸収率(出力トルク/入力トルク)は運転条件により異なります。


②ゴムカップリング側にもユニバーサルジョイントを追加することにより、取付け誤差や動的動きがあってもゴムカップリングに角度がつかず、カップリング耐久性が向上します(図2、図3参照)。


③スライドピンによりゴムカップリングをセンタリング支持しており、万一カップリングが破損しても直ちに補機駆動軸が脱落することを防止できます。


3.販売計画

 

【量産開始】 2018年
【売上目標】 300万円/年 (2019年)
【販売先】  鉄道車両メーカー、鉄道事業者 等


4.製造工場

 

東京工場


【参考図】


<図1:トルク変動吸収のイメージ>
エンジン気筒内での燃料着火によるトルク変動をゴムカップリングが吸収しています。

図1:トルク変動吸収のイメージ



<図2:従来品におけるゴムカップリングへの負荷イメージ>
軸ずれが発生した場合、ゴムカップリングも揺動するため、カップリングへの負荷が高くなります。

図2:従来品におけるゴムカップリングへの負荷イメージ



<図3:開発品におけるゴムカップリングへの負荷イメージ>
軸ずれ発生時においても、ユニバーサルジョイントが搖動を吸収するため、ゴムカップリングは搖動しません(ゴムカップリングへの負荷が少ない)。

図3:開発品におけるゴムカップリングへの負荷イメージ


ジェイテクトは、軸受事業のブランド「Koyo」において、「Key of your operation」を掲げ、お客様とともに課題を解決し、嬉しさを提供するパートナーとして、鉄道産業をはじめとするあらゆる産業に貢献してまいります。