製品・技術
製品の使用による環境への影響は、製品の開発・設計と深く関わっています。企業は資材調達からお客様の製品使用、廃棄までを見据え、環境負荷を軽減するための技術開発、再生利用・再資源化しやすい設計等に取り組んでいく責任があります。ジェイテクトの製品・技術は、直接・間接的にお客様の製品や製造プロセスの環境対策に結びつくものであり、製品・技術による環境貢献は大きいと考えます。そのため製品のライフサイクルを通じて環境性能向上に取り組み、地球温暖化防止や資源の有効活用など、環境負荷の低減に努め、持続可能な社会の実現を目指します。
主要な2020年度実績
環境負荷低減率
環境負荷低減率
材料置換による軽量化
製品によるCO2削減貢献量

活動報告

環境対応製品対策部会による推進

環境対応製品対策部会では、国内グループ会社も含めて環境配慮型製品の開発を推進しています。開発・設計段階での技術革新によって、小型化・軽量化、効率化、使用原料や環境負荷物質の削減などを実現し、製品を通じた環境保全を世界規模で展開しています。

製品によるCO2削減貢献量

製品によるCO2削減貢献量を2020年度までに800千t以上を目指すという目標のもと、製品の効率改善に取り組んでいます。2020年度は812千tとなりました。
※製品による削減貢献量 はグローバルで算出した貢献量を単年度で表記。
※2016年度より削減貢献量の算出方法を一部変更しています。
評価方法について

製品の環境負荷低減効果を数値で評価できるように、環境効率の基本式を独自の指標として定めています。数値が高いほど環境負荷低減の効果が大きく、年度ごとに、より高い環境効率値を目標とし、その達成度を評価しながら製品開発に取り組んでいます。

●環境効率の基本式と環境効率値の算出
環境効率は、軽量化、小型化、省エネなどの度合いから算出される数値です。環境効率値は、評価する製品における環境効率を、基準とする製品の環境効率で割って算出します。
●環境負荷低減効果の算出
環境負荷低減効果は、環境負荷低減率を環境効率値より求めます。たとえば環境効率値が1.25であれば、その製品の環境負荷低減効果は20%となり、低減した環境負荷は、環境効率値の逆数として求められます。

3Rの取り組み

ジェイテクトは各事業本部、グループ会社一丸となって、環境設計活動を進めています。
こうした設計段階からの創意工夫によって、ジェイテクトグループの製品は地球環境に貢献しています。

主な実施内容
株式会社 豊幸

TOYODA研削盤の新台生産、中古機のオーバーホールの他に新たにリビルド機を開発し事業展開しております。
リビルド機とは、TOYODA研削盤の廃棄機を市場から引取り、TOYODAの蓄積された技術・技能・経験をもとに甦らせ、新台と同様に一般販売させて頂く研削盤のことです。
精度は新台と同様、コストは、新台の70%で即納で提供できるうえ、ベッド鋳鉄類、鋼材など本来廃棄処分されていたものが、再利用できますので環境負荷を大幅に低減しております。

私のSDGs
丸野 航
丸野 航産機・軸受事業本部 技術企画部
世界基準の環境対応製品の提供
軸受技術部門では環境規制への対応と高効率化のニーズが高まる中、これまで培ってきた基盤技術をさらに進化させるとともに、自動車の電動化や産機分野での使用環境の多様化に対応し、軽量化やCO2排出削減へ貢献する商品開発を推進しています。 また、私たちの職場ではお客様に提供する当社軸受製品に対してRoHS指令やREACH規制などますます厳しくなる法規制に対して安全安心(信頼)をお届けできるよう確実な環境負荷物質管理に日々取り組んでいます。