活動報告
環境対応製品対策部会による推進
製品によるCO2削減貢献量

※2016年度より削減貢献量の算出方法を一部変更しています。
製品の環境負荷低減効果を数値で評価できるように、環境効率の基本式を独自の指標として定めています。数値が高いほど環境負荷低減の効果が大きく、年度ごとに、より高い環境効率値を目標とし、その達成度を評価しながら製品開発に取り組んでいます。
●環境効率の基本式と環境効率値の算出
環境効率は、軽量化、小型化、省エネなどの度合いから算出される数値です。環境効率値は、評価する製品における環境効率を、基準とする製品の環境効率で割って算出します。
●環境負荷低減効果の算出
環境負荷低減効果は、環境負荷低減率を環境効率値より求めます。たとえば環境効率値が1.25であれば、その製品の環境負荷低減効果は20%となり、低減した環境負荷は、環境効率値の逆数として求められます。



3Rの取り組み
ジェイテクトは各事業本部、グループ会社一丸となって、環境設計活動を進めています。
こうした設計段階からの創意工夫によって、ジェイテクトグループの製品は地球環境に貢献しています。
TOYODA研削盤の新台生産、中古機のオーバーホールの他に新たにリビルド機を開発し事業展開しております。
リビルド機とは、TOYODA研削盤の廃棄機を市場から引取り、TOYODAの蓄積された技術・技能・経験をもとに甦らせ、新台と同様に一般販売させて頂く研削盤のことです。
精度は新台と同様、コストは、新台の70%で即納で提供できるうえ、ベッド鋳鉄類、鋼材など本来廃棄処分されていたものが、再利用できますので環境負荷を大幅に低減しております。
