絶滅危惧種ニッポンバラタナゴの保全活動への協力
11月14日(金)、近畿大学農学部が奈良キャンパスに整備した「近大里山ビオトープ」内の、絶滅危惧種であるコイ科の淡水魚で「ニッポンバラタナゴ」が生息するため池にて、水抜きによる環境管理作業が実施され、奈良工場と本社関係部門より5名が参加し、協力しました。この作業は、農学部環境管理学科の学生実習の一環として行われるもので、奈良工場は8年前より、当ビオトープの環境保全活動を支援しています。
当日は、好天ではあったたものの胴長にゴム長手袋を身につけ、冷たい池に浸かりながら、ニッポンバラタナゴの繁殖状況の確認や外来生物の駆除、ため池の底に堆積した有機物の汲みだし、棚田への流し込みを学生と一緒になって行いました。
今後も当活動への協力を継続し、生物多様性・絶滅危惧種の保全に貢献していきます。




矢作川の森の健康診断
10月25日(土) 豊田市稲武町にて、森の健康診断出前隊様、おいでん・さんそんセンター様のご協力のもと、矢作川の水源である豊田市の森の健康診断を実施しました。当社従業員とご家族、グループ会社従業員、協力団体も含めて総勢18名で活動を行いました。この矢作川はジェイテクト4工場の水源であるとともに、三河地方の農業用水にも利用されていることから、私たちの生活に関わり深い河川でもあります。
今回の活動は春の活動の続きという位置づけで、森に入って人工林の状況を確認し、その人工林が健康かどうか(適切な状態かどうか)を再確認し、自分たちの手で間伐を行いました。適切な管理がされていない人工林は生物の多様性が薄れ、土砂崩れなどを起こしやすいなど、自分たちにも大きな影響があることを改めて知ることが出来ました。
今後もこのような活動を通じて、当社従業員やそのご家族に、自然に対する理解を深めてもらい、自然や地域に対して貢献できる活動を推進していきます。




アルゼンチンアリの協働防除活動へのボランティア参加
10月15日(水)、豊橋市環境部が行う豊橋市明海町地内でのアルゼンチンアリの防除にボランティア参加しました。豊橋市で発生し、防除活動を行うものの生息域が広く、人手不足であること、また企業敷地内での防除が課題となっており、行政と企業の連携が必要とされています。
当日は近隣に事業場のある会社、トヨタグループからも数社が参加し、防除に関する知見とノウハウを持つ株式会社東海理化の方々をリーダーとして、班分けが行われ、担当エリアについて調査と駆除を行いました。実際に生息も確認でき、防除の必要性を強く感じました。
在来種を守る地域の生物多様性に貢献できるよう、今後とも活動への参加を継続していきたいと考えています。




【豊橋工場】海岸清掃イベント「砂浜ふれあいウォーキング」を開催
9月28日(日)、愛知県南部の太平洋沿岸に広がる表浜海岸の一部、七根海岸にて自然共生活動の一環として『海岸清掃ボランティア~砂浜ふれあいウォーキング~』を開催しました。当日は天候にも恵まれ、当社従業員とその家族、近隣小学校の児童と保護者の皆さま、そしてNPO法人のご協力により、ブラジル協会からの参加者(小学生とそのご家族)を含め、総勢89名が集まりました。
まず、豊橋市立小沢小学校の体育館にて、協力団体であるNPO法人等によるアイスブレイクや環境教育を実施し、自然環境保全の重要性について学びました。その後に七根海岸に移動し、砂浜再生活動として堆砂垣の作成や海岸清掃を行いました。さらに、砂浜での宝探しイベントも実施し、参加者の皆さんにとって楽しく有意義な時間となりました。
今後もウミガメが安心して産卵できる砂浜を目指して継続的な活動に取り組んでまいります。




【刈谷工場】カキツバタ保護活動に参加
9月6日(土)、刈谷市文化観光課主催の小堤西池カキツバタ群落の保護活動に刈谷事業場・関係会社より22名が参加しました。カキツバタは刈谷市のシンボル花であり、同時に準絶滅危惧種にも指定されている貴重な植物です。
当日は当社のパワーアシストスーツ(J-PAS)の力も借り、カキツバタの成長を除外する雑草の駆除、搬出に汗を流しました。炎天下かつ足元が不安定な中での作業でしたが、地域・ボランティア団体の方々ともコミュニケーションを取りながら楽しく、賑やかな活動となりました。
カキツバタの花は来年5月ごろに開花を迎えますので、ぜひ鑑賞に訪れて頂ければと思います。



【花園工場】生物多様性活動 里山整備&親子工作
7月27日(日)、おかざき自然体験の森で生物多様性活動の一環として里山整備と親子工作を実施し、当社従業員とその家族を含めて58名が参加しました。
里山整備ではパワーアシストスーツを使って間伐材・廃材の運搬作業や沈砂池の整備、親子の参加者はフィールドワークのあとに竹を使っての竹笛やバードコールの工作を行いました。時間が経つにつれ、完成した竹笛やバードコールの音色が工作室に響いていました。
今回の活動で草原性の昆虫や水生生物の生息場所を保全することにより、生物減少防止に貢献できました。フィールドワークでは子供たちに自然や昆虫に興味を持ってもらい知識を深めてもらうことができました。今後も岡崎の豊かな自然づくりに貢献していきます。




【徳島工場】自然共生活動 吉野川での河川一斉清掃
7月6日(日)、とくしま自然観察の会(井口利枝子 代表)との共催で吉野川一斉清掃を実施しました。従業員とその家族、グループ会社を含めて56名が参加、観察の会のメンバーの方たちと共に約80名の大規模な活動となりました。
当日は、炎天下の中での大変な清掃作業となりましたが、草を掻き分け流木の除去、ゴミ拾い、特定外来生物に指定されているナルトサワギクの駆除、希少生物(シオマネキ)の観察を行いました。今後も、河口干潟にシオマネキやトビハゼなどの生き物が過ごしやすい環境になっていくように、活動を続けていきたいと思います。




『ジェイテクトSTINGS愛知 ×ライオン株式会社 手洗い教室・バレーボール教室』を開催
7月5日(土)、岡崎市立山中小学校で『ジェイテクトSTINGS愛知 × ライオン株式会社 手洗い教室・バレーボール教室』をライオン株式会社様ご協力の下で実施し、4~6年生までの27名が参加しました。
バレーボール教室では、荒木琢真選手と豊田昇平アシスタントコーチの指導の下、チーム対抗のレクリエーションや基礎練習に楽しみながらも真剣な表情で取り組む姿が見られました。続く手洗い教室では、ライオン株式会社の手洗いマイスターが講師となり、全員で活発に意見交換をしながら手洗いの大切さを学習しました。
参加したこどもたちは「荒木選手から高い打点で打つコツを教えてもらった」「今度はSTINGSの試合を観に行ってみたい」「泡が汚れをキャッチする特徴を知らなかったから、家族に伝えたい」などの声が聞かれ、バレーボール、手洗い、それぞれに学びの機会になった様子でした。
ジェイテクトSTINGS愛知は今後も、こどもたちの健全育成とスポーツ振興活動に取り組んでいきます。




【亀山工場】工場周辺のごみゼロ活動
6月12日15時より、社会貢献活動の一環として、工場周辺の道路の清掃を実施しました。総勢53名で日頃使用している歩道のゴミや枯葉、枯れ枝などを清掃しました。
お世話になっている地域の皆さまにも気持ちよく安全に通行いただけるように今後も継続して実施します。




ジェイテクトSTINGS愛知 能登半島地震災害義援金として寄付
この度、ジェイテクトSTINGS愛知は、株式会社ジェイテクトによるサーキュラーエコノミーの取り組みの一環として制作された「アップサイクル モーテルキーホルダー」 を2024-25大同生命SV.LEAGUE MEN 第18節のホームゲームより販売し、売上金の163,500円(販売価格:500円×販売数:327個)を能登半島地震災害義援金として、被災地の方へ、寄付いたしました。
ジェイテクトグループは、「環境・地域貢献・スポーツ振興」を重点分野として、引き続き、社会貢献活動に取り組んで参ります。
サーキュラーエコノミー・・・資源や製品を循環させて活用し、付加価値を生み出し続ける経済システム
