No.1020 2023環境関連技術特集号 熱処理炉のカーボンニュートラルに向けた取り組み |
カテゴリー | 資料 |
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筆者 | 生産技術本部 熱処理生技部 平出裕紀,小栗正彦 株式会社ジェイテクトサーモシステム 工業加熱装置部 松原 周,松本公明,三枝賢治 |
要旨 | 2050年までにカーボンニュートラルを達成するためには,全工程に占めるCO₂排出量割合が大きい熱処理炉の省エネルギー対策が不可欠である.熱処理炉では投入したエネルギーのうち,製品の加熱など有効に使用されているのは約20%のみで,残りはエネルギー損失となっている.特に変成ガス,炉体からの放散熱量,油槽の温度制御に関するエネルギー損失が大部分を占めている.これらのエネルギー損失に対して省エネルギー技術を開発し,実証試験を実施した. |
キーワード | カーボンニュートラル,カーボンフリー社会,省エネルギー,浸炭炉 |
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