No.1021 2024モビリティ関連技術特集号 ステアリング技術の展望―モビリティの大変革期を迎えて― |
カテゴリー | 展望 |
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筆者 | 内藤高宏 領域長 |
要旨 | 自動車業界は大きな変革期を迎えている.技術変革が進む一方,新たな社会課題も発生している.その変化に対応すべく,各社さまざまな技術開発に取り組んでいる.当社では,ステアリングを通じて運転者との対話を重視した考え方で技術開発を行ってきた.AD・ADASの時代において,運転者との相互作用に注目している.また,冗長性を始めとした故障時におけるアベイラビリティーの向上を目的とした技術開発を行っており,その技術がステアバイワイヤ(Steer-By-Wire:SBW)につながっている.本報では,昨今の自動車を取り巻く技術動向を背景にSBW技術をはじめ,操舵の制御技術であるPairdriverや車両運動の制御技術,商用車用コラム同軸操舵アクチュエーター開発について紹介する. |
キーワード | CASE,Pairdriver,SDV,ステアバイワイヤ(SBW),J-EPICS,JFOPS,BS-EPS |
関連リンク | ・村田正博:パワーアシストからスマート化へ―ステアリング技術の展望―,JTEKT ENGINEERING JOURNAL,No.1019(2022)20. |
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